介護保険制度のありかたと崩壊への道
投稿日時:2014-04-25 11:29:20
介護業界の問題というよりは、国としての問題だと思う介護保険制度。国が改革案を示し法改正を行う動きがあるが、それでは高齢者の利用に控える動きに拍車をかけるだけ、懸念材料が多い法改正をしようとしています。なによりも、介護保険制度を確立して、安定的に運用をしていくのに、限界が見えているのではないかとも思います。
介護業界がどんな状況をわかっていなくては、保険制度のありかたを見直すだけで、どうにかなる問題ではないと思います。今で、高齢化社会と言われる日本、介護業界も逼迫する一方で担い手がいない、人材確保が厳しい現実など問題は山済み状態です。
この介護保険制度は、すでに崩壊への道に走り出してしまっているんではないでしょうか。これからの日本は、「超高齢化社会」と言われるほどの高齢者の人口が増える時代がやってきます。介護業界として、保険制度の改革案を出すだったり、介護業界の側から声を上げていかないと満足のいく介護体制というのを確立していけない状況になってしまうと思います。
負担が増えるだけで、高齢者にとって生活しずらい制度にするか、若い世代に負担を求めて理解されないのか、介護の事は国としてもしっかりと考えていかないといけない事です。
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